※当記事は、chillSAP 夏の自由研究2022 の8/2分の記事となります。
はじめに
今年で3回目の開催となるchillSAP夏の自由研究。
去年と一昨年は以下のような記事を投稿しました。
今年はあまり時間が取れなかったので(言い訳)、SAP Blogで見かけたこちらの記事にそって手を動かしてみようと思います。
ということで、コーディングして、アーキ図を書きます。
できたもの
シンプルなSAP BTPのアーキテクチャ図です。
作り方
Diagrams というPythonを使用してアーキテクチャ図を描画できるオープンソースプロジェクトを使用します。詳細については参照元を確認ください。
※SAPに公式にサポートされているものではありません
以下、作成手順となります
図形を生成するためのPythonファイルの作成
Pythonを書くのはいつ以来だろう。
参照元のソースコードを読み解きながら、各ブロックや、BTPサービスのアイコン、矢印などを記載していきます。
OSはMacで、VS Codeを使用。
Macで実行する
以下、参照元からの引用です
# Utilities $ brew install virtualenvwrapper graphviz poetry # Clone the forked repository $ git clone git@github.com:ajmaradiaga/diagrams.git # Switch to the directory $ cd diagrams # Switch to the sap-icons branch $ git checkout sap-icons # Build the project using poetry $ poetry build # Prepare your Python virtual environment $ mkvirtualenv sap-diagrams # Install the package in your virtual environment $ poetry install --no-dev # Now you can run one of scripts above locally. This will generate a png file with the output. $ python tech-byte-diagram.py
パッとみて簡単だな、と思ったら弊Macは開発準備が整っていなかったため、いくつかエラーが出て、そのたびにググって不足しているものをインストールしました。最後は呼び出しを「$ python3 tech-byte-diagram.py」として、実行できました。
以下、お世話になりました
【Python】macOSでpipを使えるようにする - Qiita
MacにVirtualenvをインストールする - Qiita
私が調べて解決できるということは、簡単な手順なのだと思います。。。
おわりに
複雑なものには使えないですが、アイコンが変更された際に簡単に再生成できるというのはいいですね。
ということで、実用的かと言われればアレなのですが、自由研究ということで、自由におしまい。
※来年こそは無理矢理つなげるシリーズを復活させたいと思います。。。