この記事は SAP Advent Calendar 2023 の12月24日分の記事として執筆しています
当記事で言いたいことはひとつだけ。
「SAP S/4HANAの拡張開発に携わる人、絶対にこのYouTube動画をみて」です。
※視聴したことがある方はもうこの記事を読まないでいいです
S/4HANAがリリースされてから、かなりの年月が経ちました。
「バージョンアップへの影響を極力減らすために、クリーンコアで〜、Side-by-Side拡張で〜」というのを一度は聞いたことがあると思います。
In-App拡張、Side-by-Side拡張、Classic拡張。
また、Developer拡張という新しい拡張方式も追加されました。
ただ、こんな声もよく聞こえてきます。
「全部Side-by-Sideにすればいいんですよね?」
「BTP、お高いから、、」
「キャッチアップできていないから、枯れた技術(Classic拡張)で〜」
「FioriよりもGUIの方が〜」
結局、「よくわかんないだよね」になることが多い。
私自身、「一律でSide-bySideにするのは違うだろ」と思う反面、「SAPさんがそう言ってるのをよく聞く」のも事実でした。
そんなときに受講したのが、「SAP S/4HANA 拡張開発方針のガイドライン」を説明するSAPさんのウェビナーでした。
これだよ、待ってたのは
SAPジャパンの方々が、社内で色々ありながらもまとめあげた(らしい)、S/4HANA拡張の日本語ガイドライン。
- 拡張方式の説明のわかりやすさ
- そもそものクリーンコアの正しい考え方
- WRICEFごとの拡張方法の選択肢
SAP公式で「全部Side-By-Sideにするのではなくて、ケースバイケースで使い分ける。パターンはこんな感じだよ」を言ってくれたのです。
私はこの資料を、社内で展開し、関係者でウェーイしました。
大体、間違ってなかったね、と。
そんな素敵なウェビナー動画が、YouTube上で一般公開されました。
SAPさんも熱が入っています。
ぜひみてほしいです。
以前、chillSAPな皆さんと「開発方針について語る会」をやったのですが、この動画を見て改めて語る会をやりたいなと思いました(やりましょ)。
ということで、興味を持った方はぜひ動画をみてください。
※L1とL2の2つセットの動画となります。
※時間がない方は、L2だけでもok
ハッピーホリデー!