Analytical Queryは、フロントエンドツールからBWクエリとまったく同様に使用することができます。このため、BusinessObjectsツールで、BWクエリと同じように利用することが出来ます。
ということで、Analysis Officeを使用して、Fioriアプリを使わずにAnalytical Queryを使用してみます。
前提処理
- Analysis for Microsoft Excelをインストール済であること。Analysis for Microsoft Excelのインストール方法や概要については以下のリンクを参照。
Analysis Officeでできること
- Analytical QueryのデータをExcelで抽出することができる
Analysis Officeを使ってみる
(1)Analysis for Microsoft Excelを起動する
(2)Analysisタブを選択し、データソース挿入から「分析のためのデータソースの選択」を選択
(3)対象システムにログイン
(4)抽出したいクエリを選択
※上記のクエリの作成方法については、以下の過去ブログを参照
(5)プロンプトの値を指定する
(6)抽出結果が表示される。行や列の編集も可能。これは簡単&便利♪
(7)2回目以降は、クエリがデータ挿入時の選択候補に表示される
おしまい。
参照
- Analysis Office Installation and Update - SAP NetWeaver Business Warehouse - Community Wiki
- 新たなUX登場による業務オペレーションの変革 | SAPジャパン ブログ
- Download EPM Add-in for Office 365 | SAP Community