SAPのすみっこ

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「カイシャというモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。」を読んで

こちらを読みました。

会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。

会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。

 

 

著者は、説明不要なサイボウズ青野社長。

 

過去にこちらを読んでから、ネットなどの青野社長の記事はできるだけチェックするようにしています。

チームのことだけ、考えた。――サイボウズはどのようにして「100人100通り」の働き方ができる会社になったか

チームのことだけ、考えた。――サイボウズはどのようにして「100人100通り」の働き方ができる会社になったか

 

 

 

先日のデブサミでも、サイボウズの方のリモートワークのセッションに参加しました。

 

 

 

前作も今作もサイボウズ社の働き方改革についての内容ですが、前作はサイボウズ社内の取り組み紹介が中心で、今作は社会への働きかけが中心となっています。


前半ではタイトルにもはいっている「カイシャ」について、様々な視点で鋭く切り込んでいます。

 

以下、引用。

カイシャではなく、生きている経営者が信頼できる人かどうか。

我慢レースに耐え、権限が強くなったころには、もうあなたの全盛期は過ぎている。

 

後半は、カイシャで楽しく働くための方法や考え方をサイボウズ社の取り組みを例に説明しています。

 

前作にも書かれていた「モチベーション創造メソッド(3つの円)」はとても理解しやすい&取り入れやすく、私も普段から意識するようになりました。

 


前作を読んでから、「自分自身の意識や、自チームメンバーへの働きかけ方」は変えることができました。


残念ながら「自社内の改革」までは全然出来ていません。

自分の手の届く範囲から、あきらめずにいい方向に変えていきたいと思っています。


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