SAP Commyunityで以下のブログを発見。
Part 1: Enable SAP Cloud Platform Open Connectors in trial | SAP Blogs
SAP Cloud Platform Open Connectorsについてです。
ざっくりいうと「SAPCPとサードパーティAPIの連携サービス」です。
(違ってたらご指摘ください)
詳細は公式サイト等を参照してください。
サービスのイメージは以下
※画像はこちらのブログからの引用です
2018/9現在で連携しているサービスは150。
連携サービスは今後増えそうですね。
(ソラコムとかソラコムとかソラコムとか。SAPにもサンタさんいますか?)
ということで、Open Connectors、面白そうなので触ってみます。
連携サービスの一覧をざっとみたところ、私が使用中のサービスで画像モザイク処理が少なめでいけそうなSlackがありましたので、今回はSlackと連携してみます。
説明は不要かと思いますが、Slackについてはこのへん参照
手順
※手順1~3については、参照元ブログをみてください
手順1. SAP Cloud Platform(NEO)のサービスで「Open Connectors」を選択
手順2. Open Connectorsを有効化
手順3. サービスに移動
手順4. 「Slack」インスタンスを作成
メニューの「Connectors」を選択
ずら~っとサービスが出てくるので、フィルタ。
Slackの「Authenticate」を選択
Name(インスタンス名)に任意の値を設定。
「Create Instance」を選択。
手順5. Slack側で連携許可
ここで、Slack側の連携許可画面が開きます。
※私はSlackにログイン中だったので、ログインしていない人は多分ログイン画面から
内容を確認して、「許可する」を選択。
これで連携完了。簡単。
ちなみにSlackには「Cloud Elements(v2)」というアプリがインストールされます。
手順6. APIのテスト実行
メニューの「Instances」を選択
先ほど登録したインスタンスの「API Docs」を選択
利用可能なAPIが出てきます
今回はSlackから私の情報を取得してみます。
ということで、「me」の「GET」を選択
パラメータとレスポンスの説明があります。
「Try it out」を選択。
「Execute」を選択
CurlとServer responseが表示されます(赤枠)。
Response Codeが200なので正常終了(青枠)。
取得した私の情報は緑枠。SlackのユーザIDなどなど。
実際にアプリなどで使用する際は、このCurlをコピーしてってことですよね?
このサービス素晴らしいな。
POST系もそのうちやってみたいと思います。