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SAP業界のすみっこから小さな声で発信します

「SAP Inside Track 2018 Tokyo」Day2に参加&LT登壇しました

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SAP TechEdの国内フィードバックイベントである「SAP Inside Track 2018 Tokyo」Day2、11/7(水)に参加しました。

 SAP Inside Track 2018 Tokyo, #sitTokyo (JA) - SAP Inside Track - SCN Wiki

 

 

イベントについてはこちら↓

www.sapsumikko.jp

 

 

スポンサーは、SAP PRESSさん。ありがとうございます。

www.sap-press.com

 

 

 

LT登壇とは別で、今回は運営サポーター(SNS発信&ブロガー)としてもエントリーしています。。。が、いつも通りに書いてみます。

 

技術についてのちゃんとした振り返り記事は、SAPの方がSAP Communityにアップすると思います。参考までに、2017年の記事はこちらです

Thank You! SAP Inside Track Tokyo 2017 Ended with Great Success | SAP Blogs

 

 

2018/11/17追加

2018年の記事はこちら

SAP Inside Track Tokyo 2018 recap #sitTokyo | SAP Blogs

 

 

当ブログでは、会場の雰囲気が少しでも伝われば幸いです。

 

 

 

 

 

11/7の前半トラックは、ユーザ体験  

 

「乗り遅れるな! SAP Fiori 3」

Level 1、NTTデータ グローバルソリューションズ  五十嵐太樹
SAP Fiori 3のコンセプト、ビジョンをメインに、SAP Fiori UX関連の各ソリューションをご紹介します。

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予想通りではありますが、参加者は真面目な皆様が多く、静かなスタート。 

 

SAP Fiori 3のお話。「3.0」じゃなくて「3」が正しいようです。

デモ動画多めで、イメージがつかみやすかったです。(そうですよね、ユーザ体験ですもんね)

 


Adaptive assistance for improved well-being and productivity at work

 

 

 


「Costco 事例におけるデザイン思考の活用」

Level 2、コベルコシステム 加藤美野
Costco の事例をもとに、デザイン思考を用いた課題解決の流れを説明します。 また、日本企業においてデザイン思考を活用するためのヒントをご紹介します。

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 2つめは、みんな気になるデザイン思考。

 コストコのベーカリー部門の事例。

 


Costco Bakery SAP Showcase

 

このセッションが、1番質問が多かった気がします。

デザインシンキング、興味はあるけどどうしたらいいかわからないが多いのかと思います 

 

 

 

「簡単!! Key User ToolによるUX拡張」

Level 2、三菱ケミカルシステム   小嶋悟史
S/4HANA Fiori Key User Toolによる拡張開発手順をご紹介します。Non-codingで項目を隠したり、移動したり、追加する事が可能です。 Fioriを自社好みにして、より活用していきましょう

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JSUG派遣の小嶋さん。

現場ですぐに使える実用的な内容ばかり。触っている人ならでは。

最新版をいれて、私も触ってみたいです。

 

 

 

「Be Digital with CoPilot」

Level 1、アビームコンサルティング  山本俊一郎
頼れるデジタルアシスタントがあなたをお待ちしています。SAP CoPilotの概要やアーキテクチャについてご説明します。新しくラインナップに加わったSAP Conversational AIについてもご紹介します。 

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「レベル1の予定が、資料を作ってるうちにレベル2になりました」からスタート。

難しいのかな?と身構えていたら、すごくわかりやすい資料。

すごくわかりやすい説明。

さすが登壇常連組。。かっこいい
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ここで前半トラック終了。

ネットワーキングタイムです。

11/7は、ライトニングトーク大会が行われました。

 

 

※ここでビール飲みました。

 

 

ライトニングトーク、スタート。

LT1「イベントでのSNS活用」

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みんなでツイートしてみました。

 

SIer IoTLTのはじまる前に、いつも言われる「SIerさん、Twitterやってない」というのは結構リアルで、IT系イベントにも関わらず、国内のSAPイベントではほとんどツイートがありません(グローバルのイベントではたくさんあるようです)。

 

ということで、みんなでツイートしてイベントを楽しもうよというテーマでお話ししました。LT資料は別途公開予定です(中身は薄いです)

 

ツイートまとめはそのうちやります。

 

2018/11/17追加

togetter.com

 

 

 

 LT2「SAPアドベントカレンダーへの参加のお誘い」

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SAPジャパン初?のアドベントカレンダー。

内容の詳細については以下を参照ください。

SAPアドベントカレンダー投稿募集開始 | SAP Blogs

 

2018/11/9現在、まだ空きがありますのでぜひ登録を

adventar.org

 

 

 

 

 LT3「ブロガーがみてきたSAP TechEd 2018」

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ということで、また私がやらせていただきました。

メッセージとしては「みんな2019いこう」「2018ありがとうございました」「2019いきたい」だったのですが、伝わりましたかね?

あと「神様ありがとう」

 

こちらも資料は公開したいのですが、いろいろな人の顔が写っているので難しかも。。。モザイク処理できるかな。

 

 

 LT4「TechED参加登録時の5人一括登録方法」

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TechEdに1社から5人以上参加する際の登録手順について。意外と複雑。。

これは来年の歩き方セッションで確実に使われるネタですね。

 

 

 

LT5「SAP CP Functions + SAP Leonardo ML API で画像判定 LINE BOT 作ってみた」

そして、今グローバルで話題のこのお方。

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LINE BOTについてはこちら参照

Part 1: SAP Cloud Platform FunctionsでLINE BOT開発(オウム返し編) | SAP Blogs

Part 2 : SAP Cloud Platform FunctionsでLINE BOT開発(画像判定編) | SAP Blogs

 

話題のやつはこちら

SAP Cloud Platform Open ConnectorsでChatworkのカスタムコネクタを作成する | SAP Blogs

※記事内で当ブログについて紹介いただいております。ありがとうございます。

 

あと、クニエさん移転します(忖度ブロガー)
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と、ここで時間切れ。

ネットワーキングタイム終了。後半突入です。

 

 後半トラックは、クラウド開発  


「SAP Cloud Platformで始めるアジャイル開発&DevOps」

Level1,、SAP 林田宏介
SAP Cloud Platformでエクステンションアプリケーションやマイクロサービスを構築するための、アジャイル開発手法やテスティングのアプローチ
また、ハイブリッドクラウドも含めたCD/CIを活用したデプロイメントについて、新たにリリースされるサービスも含めてご紹介します。

 

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SAP林田さんのセッション。

開発手法、アプローチについて。

たとえがとてもわかりやすい。さすがです。

あんなにビールを飲んでいた人とは思えない。

 

 


「SAP Cloud Platform (SAP CP) の次世代プログラミングモデル」

Level 2、SAP 関原正之
ゴリゴリとプログラムコードを書かずに効率よくビジネスアプリを数多く開発するにはどうすればいいか?新しいテクノロジーが次々と出てくるクラウド環境においてどう対応するか?普遍的なコアの部分と新しいテクノロジーを柔軟に組込めるアプリケーションプログラミングモデルをデモを交えて紹介します。サーバ側サービスは、 Java, Node.JS, ABAP どれも CDS(Code Data Service) から生成され、DB, 言語、ツール、環境を意識させないでビジネスアプリを開発できるプログラミングモデルです。

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SAP関原さんのセッション。

次世代プログラミングについて、デモ動画をまじえて紹介。

 

私が事前に理解できなかった内容でしたので、資料をみながら&手を動かして復習したいと思います。

 

あと、、、

SAP Cloud Platformの略称は「SCP」じゃなくて「SAP CP」ですね。

皆さんご存知ですよね、「SAP CP」です。

ごめんなさい。これからブログの過去記事の誤表記を修正します。

 

 

 

 

 

じゃんけん大会

ネットワーキングの時間に収まらなかったじゃんけん大会とLTを休憩時間にやりました。

 

トイレに行って帰ってきたら「私にじゃんけんで勝ったら」ってルールになってました。ちゃんと仕切れなくてごめんなさい。私に勝つにはパーを出せばいいんですよ。

 

景品は以下

SAP Pressの好きな本をもらえる権利×2

SAP Insiderの本×3

SAP InsiderのTシャツ

コベルコシステムさんの水筒

 

商品提供、ありがとうございました。

 

 

じゃんけん大会が終わったら、私の3本目の LTをやらせてもらいました。

 

LT6「ABAPerがみてきたSAP Cloud PlatformのABAP環境」

自らの技術レベルの低さを晒すことは正直恥ずかしくもあったのですが、「これからの成長をみててね」ってことで正直に話しました。

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なるっきゃない。

そして、みんな気になるABAP in SAP CPについては、この後のセッションで説明があるためほとんど話しませんでした(あえてですよ)。


こちらのLT資料も公開予定です。

 

ここで休憩おしまい。セッション再開です。

 

 


「行かなきゃ分からなかったABAP最新情報! - どうなるABAP?、どうするABAPer?」

Level 2、富士通 井口広志

ABAPは今後どうなるのか?。ABAP開発者はあと何年生き延びることができるのか?。
「クラウドネイティブ」として現地で紹介されたABAPの最新情報を共有します。

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 ということで、ABAP最新情報を。

 これからやらなくてはいけないことがまとまっていました。

 

 

 


「cloud-nativeのエクステンション開発アーキテクチャ」

Level 2、アビームコンサルティング 鈴木慎介
SAP Cloud PlatformにもFaaSがローンチ。その他にもエクステンション開発に使えるものが 出てきています。
関連する情報をC/4 HANAの視点を交えながらお話します

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Day2の最後のセッション。

 

拡張について、詳細までわかりやすく説明。

ですが、私は理解しきれていない箇所がたくさんあったので資料をみながら勉強させていただきます。

 

アビームさんのテンプレート、やはりかっこいい。

 

 

これでおしまい。 

 

13:30〜20:30という長丁場にもかかわらず、あっというまに感じました。LTやったからかな。

 

昨年は聴講のみでしたが、今年は LT登壇(とジャンケン)をすることができました。

 

勉強したいことたくさん。

何からやろう、整理しよう、すぐやろう。

 

個人的には、自社の後輩を連れ出せたり
他社の若手の方とお話しできたり
お久しぶりな方とお会いできたり
いまさらながらな方にちゃんとご挨拶させていただいたりと、たくさんの方とお話しできて、嬉しかったです。

 

SAPジャパンの皆様、温かい目で見守ってくださりありがとうございました。

皆様、今後ともよろしくです。

 

やはり楽しい Inside Track。 

まだ参加したことのない人は、来年はぜひ。